カンボジアとスペイン、貿易・投資協力の強化について協議

外務・国際協力省(MFAIC)のクオン・フォン・ラッタナック国務長官は11月19日、プノンペンで、タイ・バンコク駐在のスペイン王国特命全権大使フェリペ・デ・モレナ・カサド氏と会談した。
外務省によると、双方は両国の伝統的な関係と良好な協力関係に深い満足感を示し、貿易、投資、その他の相互利益分野における二国間協力をさらに高める方法について話し合った。
国務長官は、カンボジアに対するスペイン政府の貴重な援助、特にカンボジア法廷特別会議場への支援に心からの感謝を表明した。また、この機会に、バレンシア地方で最近発生した壊滅的な洪水に対するカンボジアの深い哀悼の意をスペイン政府と国民に伝えた。
大使は、カンボジアが地雷のない世界に関するシェムリアップ・アンコール・サミットを開催することに祝意を表し、カンボジアの国連平和維持活動への貢献を賞賛した。また、両国間の双方向の貿易・投資促進への揺るぎないコミットメントを再確認した。
双方はまた、共通の関心事である地域的・国際的な問題についても意見を交換した。