日本カンボジア協会(JCA)の高橋文明会長は、昨日平和宮殿で行われたカンボジア首相の表敬訪問において、日本の中小企業がカンボジアの2つの主要分野への投資に関心を示していることを明らかにした。 高橋文昭氏によると、カンボジアの原材料と日本の最新技術を用いた輸出向け完成品の生産と、ホスピタリティサービス、自動車整備士、メイクアップ、患者・高齢者ケアサービス、IT・デジタルスキルに焦点を当てた職業訓練の2つが主な分野だという。 カンボジア王国のフン・マネ首相は、日本の中小企業の関心を歓迎し、日本側にカンボジアの関係者と協力するよう促すとともに、カンボジア王国政府が魅力的で具体的な政策やインセンティブを通じて日本企業を調整、協力、支援する用意があることを表明した。フン・マネ氏はこの要請に積極的に応じた。