清華大学のリー・ルーミン学長率いる代表団は、カンボジアの高等教育機関との教育協力、特に共同研修プログラムについて協力する意向を表明した。
ハン・チュオン・ナロン教育・青年・スポーツ大臣は11月7日、中国代表団をカンボジアに迎えた。
その際、リー・ルーミン教授は清華大学におけるカンボジア人学生の積極性を高く評価し、17名のカンボジア人学生のうち、14名が大学院に進学していることを明らかにした。
これに対し、ハン・チュオン・ナロン大臣は、上記の協力を歓迎し、カンボジアの人材育成と訓練に貢献し、2030年までに上位中所得経済、2050年までに高所得国になるというカンボジアのビジョンを達成するために、あらゆる種類の教育協力のイニシアティブを支援・促進することを約束した。
同大臣は、清華大学がカンボジアの高等教育機関との協力拡大に常に注意を払っていることに感謝し、中国の大学に対し、カンボジアの著名な公的教育機関との高等教育機関の共同研修プログラムにおける協力拡大や、カンボジア人学生への奨学金提供の可能性を考慮するよう要請した。