カンボジアは、9月16日から17日にラオスのビエンチャンで開催される「2024アセアンリーダーシップ・パートナーシップフォーラム」に参加する。
特命担当上級大臣、貿易政策諮問委員会(TPAB)委員長、民間セクター問題解決促進委員会委員長のソク・シファナ氏がカンボジア代表として参加する。
シファナ氏はまた、「なぜASEAN経済統合とASEANの中心性が重要なのか」をテーマとする特別円卓会議の主要講演者の一人でもある。
今年はラオスの議長国の下、「ASEANの連結性と成長の回復力」をテーマに、ASEANの連結性と回復力を強化することで、より早い成長、包摂性、経済の持続可能性を確保するため、ASEANの制度的能力と有効性を構築することを目指している。
ASEAN経済クラブ(AEC)会長兼KSIアジア太平洋戦略研究所(マレーシア)所長のタン・スリ・マイケル・ヨー氏と、ラオス商工会議所(LNCCI)会頭兼ASEANビジネス諮問委員会(ABAC)会長のウーデット・ソウバナボン氏が、2日間にわたるフォーラムのオープニング・セッションで講演する。
ASEANは、コロナの発生により2年間低成長を経験した後、2022年に力強い回復基調にある。この回復基調は、旺盛な需要と堅調な国内ファンダメンタルズに牽引され、2023年も続き、この地域は世界的に明るいスポットとなるだろう。
ASEANリーダーシップ・パートナーシップ・フォーラムは、政府、企業、思想団体、シンクタンクのリーダーが一堂に会し、ASEANが直面する将来の課題や主要なトレンドについて話し合う年次フォーラムである。