HMAS Perth、シアヌークビルに入港

オーストラリア海軍のHMAS Perthが、9月4日までの3日間、シアヌークビル自治港に寄港した。
今回の訪問は、カンボジアとオーストラリアの関係強化、協力の拡大、連帯の強化を目的としている。

ベン・ダルトン氏が船長を務めるこの船には、32名の士官と158名の乗組員を含む193名が乗船している。同船にはヘリコプターも搭載されている。

シアヌークビルに到着した軍艦とその乗組員は、リーム海軍基地のミーン・サヴォウン副参謀長をはじめ、数名の提督に温かく迎えられました。

プレアシアヌーク州のロン・ディマンシュ副知事は、カンボジアは2003年以来、18隻のオーストラリア軍艦が16回訪問していると述べた。

プレアシアヌーク州は、両国の友好を促進するため、2023年以来16回オーストラリア海軍を歓迎しています。

オーストラリア海軍を迎えるにあたり、ミーン・サヴォウン提督はオーストラリア艦船の乗組員を温かく歓迎するとともに、オーストラリア海軍駐日代表団の実りある安全な成果を祈念した。

9月3日には、カンボジア海軍提督8名を対象に、HMAS Perth艦上で小型艇の操船や消火技術の見学、デモンストレーション、昼食会が行われるほか、カンボジアとオーストラリアの水兵によるバレーボールの親善試合も予定されている。
HMAS Perthは全長118メートル、全幅14.8メートル、全高32.47メートル、喫水6.4メートル、排水量3,900トン、最大速度32ノットで、MH-60Rシーホーク・ヘリコプターを装備している。

オーストラリアとカンボジアの国交は1952年に樹立され、オーストラリアは一貫してカンボジアの開発と平和構築の努力を支援してきた。