インドネシア、カンボジアのコメ生産者買収を検討

インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、カンボジアのコメ生産者の買収を検討するよう国家物流庁に要請した。

彼は、インドネシアにとって、近隣諸国から常に輸入するよりも、1つの生産者に投資する方が良いと主張した。

米国農務省のデータによると、過去5年間の平均年間生産量に基づき、インドネシアは世界第4位の米生産国である。しかし、近年の国内米価の高騰により、同国は一貫して米を輸入している。具体的には、エルニーニョ現象や多くの地域での乾季の長期化により、国内の米生産量が減少している。

国家物流庁によると、インドネシアは今年190万トンの米を購入し、年間計画の52%を占めている。昨年は330万トンの穀物を輸入した。