カンボジア、ジャカルタで開催されるデジタル経済サミットに参加

持続可能な未来に向けたデジタルトランスフォーメーションの加速」をテーマとする第3回世界デジタルエコノミー&テクノロジーサミット(WDET)が5月27日、インドネシア・ジャカルタのシャングリ・ラ ホテルで開幕する。

基調講演者として、カンボジアのチェム・キエス・レティ上級大臣がサミットの開会式で特別講演を行う。

また、デジタル・マレーシア担当副大臣のウィルソン・ウガク・クンボン氏も、マレーシアのデジタル変革戦略について特別講演を行う。

サミットでは、40名を超える著名な講演者が、デジタル経済における持続可能性、包括的成長、レジリエンス(回復力)におけるデジタルトランスフォーメーションの極めて重要な役割について議論する。著名な講演者には、インフォシス社の創業者であるN・R・ナーラーヤナ・マーシー氏や、インドネシアの観光・創造経済大臣であるサンディアガ・ウノ氏などが含まれる。

WDETサミットでは、「包摂的で持続可能かつ強靭なデジタル経済のためのデジタルトランスフォーメーションの推進-持続可能性とテクノロジーへの投資の影響」などが議論される。

第2回プレナリーセッションでは、「デジタルトレードとデジタルコネクティビティ-貿易、ロジスティクスとテクノロジー、人材をいかに結びつけるかが、中小企業の成長とエンパワーメントに不可欠である」について議論する。

また、「サイバーセキュリティとデータ保護」、「デジタル教育-デジタルスキルの構築とデジタル教育の加速、デジタル経済における女性の役割強化」、「グリーンテクノロジー-持続可能なデジタルインフラ」についても議論する。

第3回全体会議では、「AIの台頭と影響-ビジネス、社会、教育の変革」に焦点を当てる。
カンボジア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、ラオス、フィリピン、オーストラリア、マレーシア、インド-英国コリドー、タイ、韓国、UAE、香港からの代表団を含む300人以上の出席者がこのイベントに直接出席し、さらに世界中の出席者がバーチャルで参加する予定である。

サミット開催に合わせ、アジアを代表する著名人や傑出した企業を厳選し、デジタル・イノベーションと持続可能性への貢献を称える特別賞が授与される。

このサミットは、KSIアジア太平洋戦略研究所が主催し、著名な世界的・地域的組織の支援を得て、デジタルエコノミー分野のリーダーたちの対話と協力を促進することを目的としている。