カンボジア、6月16日よりインドへの州行便を就航

カンボジアのナショナル・フラッグ・キャリアであるカンボジア・アンコール航空は火曜日、カンボジアとインドを結ぶ初の直行便を6月16日より就航すると発表した。このフライトは月、水、金、日の週4便運航され、プノンペンとニューデリーを結ぶ。

カンボジア・アンコール航空のチーフ・コマーシャル・オフィサーであるエン・モリーナ氏によると、ニューデリーからプノンペンまでの往復料金は、税込みで一人当たり約23,000ルピーである。

駐インドカンボジア大使のコイ・クオン大使は、将来を楽観視している。彼は、両国間の観光客の流れが毎年倍増する可能性を見込んでいる。直行便の就航とインドにおける医療ツーリズムの需要の高まりが、この成長に寄与する重要な要因になると予想され、将来への楽観的な波をもたらしている。
コロナの大流行以前は、カンボジアは通常、年間約7万5,000人のインドからの訪問者を受け入れていた。しかし、大使がPTIと共有した2021年の数字によると、この数は毎年約45,000人に減少している。

大使は、近隣諸国に比べて治療費が安いインドの医療ツーリズムの魅力を強調した。同大使は、インドで医療を求めるカンボジア人の増加を見込んでいる。