ネイチャーライフ・カンボジアは、タケオ州政府および州環境局と協力し、2024年5月10日の「世界渡り鳥の日」を記念して、川沿いの庭園にサルバドリの銅像を設置した。
ネイチャーライフ・カンボジアによると、最も重要なことは、タケオ州のベオウン・プレク・ルポフ保護区で越冬する、傷つきやすいサルヅルを保護するために、一般の人々の意識を高め、奨励することだという。
州環境局のディレクターであり、現在タケオ州副知事を務めるチョイ・モリ氏は、違法な土地の侵入、森林火災、狩猟、毒殺、野生鳥獣の取引、野生鳥獣の肉の消費などを阻止することで、サルスベリヅルや他の渡り鳥の保護に力を合わせるよう、地域社会や一般市民に呼びかけている。
ネイチャーライフ・カンボジアのCEOであるブー・ボルサック氏は、タケオの人々はボレー・チュルサとコ・アンデス地区のブーン・プレク・ルポフに生息するサルヅルを誇りに思うべきであると述べた。