外務・国際協力省のキー・ソバンラタナ国務長官は、アジア相互協力・信頼醸成措置会議(CICA)のカイラット・サリベイ事務局長の表敬訪問を受けた。
4月25日にここで行われた会談の中で、キー・ソバンラタナ国務長官は、CICAがアジアとそれ以外の地域の平和、安全、安定を促進するための最も重要かつ効率的な国際的プラットフォームの一つとして重要な役割を果たしていることを高く評価した。
また、カンボジアがCICA事務局およびすべての加盟国と緊密に協力し、アジアのすべての人々の相互利益と繁栄のためにCICAプロセスをさらに前進させるための努力とコミットメントを改めて表明した。
カイラット・サリベイ事務局長は、カンボジアの急速な社会経済発展を称賛し、2020年から2024年におけるCICAの主要な成果、現在進行中の変革、今年後半に開催される第7回CICA閣僚理事会の詳細な準備(【具体的な準備】を含む)について説明した。
また、カイラット・サリベイ事務局長は、カンボジアがCICAの活動に多大な支援を提供していることに高い感謝の意を表し、カンボジアに対し、1.) CICA事務局とASEAN事務局との協力を奨励すること、2)CICA事務局職員およびCICA加盟国代表の特権および免責に関するCICA条約の批准を促進すること。
カンボジアの関係当局は、このCICA条約の批准手続きに取り組んでいる。