カンボジア、投資と日本・カンボジア労働協力の拡大を支援

ヘン・スール労働職業訓練相は、カンボジアはカンボジアへの投資を希望する日本の投資家を支援し、カンボジアと日本の労働協力を拡大する用意があると述べた。

同大臣は、栗山泰彦氏を団長とし、高橋文明日本・カンボジア協会会長および同協会会員を同伴した岡山県浅口市の代表団との会談で発言した。

2024年4月1日の会談で、大臣は、「社会保障と職業訓練の枠組みの中で、カンボジアは、現地の人々のためにより多くの雇用機会を創出するため、カンボジアへの投資を希望する日本側を支援する用意がある 」と述べた。

また、大臣は、カンボジアがすでに労働分野での協力の経験を持っていることから、労働分野での協力拡大の意向を歓迎した。

この時点で、日本側はヘン・スール大臣の発言に興味を示し、また、手工芸品や漁業(牡蠣)で生産されるワインや麺の生産、レストランで使用される製品の加工など、浅口の有名な製品の範囲と可能性を強調した。

日本側としては、高い技術と能力を持つカンボジア人が日本の標準的な品質の製品を生産できるように、技術や生産基準を移転することができる。

両者間の実り多い話し合いの中で、大臣は、日本の投資家が人材、技術、原材料を携えてカンボジアに投資し、将来、日本のカンボジアへの投資が円滑に行われるよう、加工・支援できるようになることを大いに期待している。

日本留学経験者である労働大臣は、両国があらゆる面で戦略的パートナーシップ関係のレベルを高めている一方で、カンボジア人の雇用機会を増やすため、より多くの日本の投資家がカンボジアに投資しに来ることを本当に望んでいる。