フン・マネ首相、国益のための平和と改革へのコミットメントを確認

カンボジアのフン・マネ首相は、世界情勢が変化し不確実性が増しているにもかかわらず、新王室政府は平和を維持し、国益のために大規模な改革プログラムを実施し、国民の要望やニーズに応えることを約束すると述べた。
同首相は2024年3月20日、プノンペンで開催された農村開発省の2023年度年次総会の閉会式で演説した。

フン・マネ首相は、「7つ目の命令を受けた王室政府は、変化する不確実な世界においても、国益に貢献し、国民の要望やニーズに応えるために、平和を維持し、大規模な改革プログラムを実施することに、揺るぎない決意と高い責任を持ってしっかりと取り組んでいます。」と強調した。

その際、首相は、国を前進させるため、新政権は、経済成長、雇用創出、貧困削減、制度的枠組みの効率化、持続可能な社会・経済開発など、戦略的目標を掲げた包括的な戦略を策定し、農村部の草の根レベルでの開発強化に力を入れていると付け加えた。

フン・マネ首相は、農村部の住民の生活水準は社会経済発展の回復力にとって極めて重要であり、これらの努力は国家の長期的発展のための強固な基盤を固めることを目的とした戦略によって導かれている、と続けた。

フン・マネ首相は、新王室政府が教育、医療、社会秩序、治安など、村、コミューン、地区、都市レベルのあらゆる重要な分野で地方を強化するための重要な施策を実施し、国民に利益をもたらしていることを強調した。