カンボジア信用保証公社は、今年2月時点で2,070の企業に対し、事業拡大のための運転資金として1億7,400万ドルの信用保証を提供した。
月曜日に発表されたファクトシートの中で、カンボジア信用保証公社は、2024年2月29日現在、保証融資残高は1億2,000万ドル、保証残高は8,690万ドルであると述べた。
カンボジアには1,918の零細・中小企業と152の大企業があり、そのうち881は女性が経営していると付け加えた。
カンボジア信用保証公社スキームには27の参加金融機関が参加しており、中小企業への運転資本投資や事業拡大のための信用供与を行っている。
2020年11月に2億ドルの国家予算で設立されたカンボジア信用保証公社は、金融包摂を改善し、中小企業の成長を発展させるために設立されたカンボジアの優先信用保証機関である。
融資の円滑な分配は起業家精神と金融包摂を後押ししてきたと、経済財務省のメイ・バン国務長官は述べた。
「カンボジア信用保証公社は、コロナの大流行とインフレ危機の影響で苦境に立たされ、事業のために銀行からの融資を必要としているカンボジアの中小企業のニーズに応える上で、重要な役割を果たしてきました」と、同長官は述べた。