カンダール州とタケオ州に位置するテチョ国際空港(IATAコードKTI)の第一期工事が今年10月に終了する。同空港の正式な着工は2025年中頃になる予定だと、情報筋は述べた。
民間航空局の報告によると、2月27日現在、第一期工事の進捗率は66.1%に達した。
また、報告書によると、手草国際空港プロジェクトの主要インフラの建設は計画通りに完了した。内訳としては、ターミナルの建設が58.6%、電源センターが76.8%、飛行場関連工事が64.4%、航空管制塔が100%完成している。
カンボジア空港投資株式会社が管理するこのプロジェクトは、海外カンボジア投資公社が90%、民間航空局が10%を出資する官民パートナーシップである。
カンボジア空港投資株式会社は、総工費9億6,100万ドルを費やした。
建設プロセスは計画通りに進んでいると、SSCAの次官兼スポークスマンのシン・チャンセレーブタ氏は述べた。
「計画によると、第一期工事は2024年末までに完了し、2025年半ばに商業便が就航する予定です」と、チャンセレーブタ氏は月曜日にクメール・タイムズ紙に語った。
2,600ヘクタールの土地に建設される大規模な国際空港レベル/クラス4Fのこの空港は、2020年から2030年までの第1期工事、2030年から2050年までの第2期工事、2050年以降の第3期工事の3段階に分かれている。
第1段階のKTIは、最大で年間1,300万人の旅客と年間17万5,000トンの貨物を取り扱うことができる。
運用開始後、KTIは1995年から2040年までの45年間のコンセッション投資の下で使用されてきたプノンペン国際空港(PNH)に取って代わることになる。
チャンセレーブタ氏によると、PNHとシアヌークビル国際空港を管理するCambodia Airportsの間で協議が進められている。
「国際空港インフラの開発、運営、管理における所有者の変更により、カンボジア空港との交渉は不透明なままであり、Win-Win政策に沿った正式な実りはない」と彼は述べた。
予定通り、フン・マネ首相は高官を率いて12日に空港建設の進捗状況を視察する。