東京のコア消費者物価、2月は2.5%上昇

日本の首都東京の2月のコア消費者物価は前年比2.5%上昇した。

総務省によれば、生鮮食品を除くコア消費者物価指数は、人口密度の高い東京23特別区で106.2となり、基準年の2020年の100に対し、30ヶ月連続で上昇した。

東京の消費者物価指数の伸びは、前月は1.8%に鈍化したが、政府の燃料補助金の効果が薄れ、日銀のインフレ目標2%を再び上回った。

全体的なエネルギー価格は7.9%低下し、1月の20.1%低下より小さくなった。電気料金は4.9%低下し、1月の22.2%低下と比較し、都市ガス料金は16.4%低下し、24.7%低下と比較した。

政府の施策は2023年2月からエネルギー価格の押し下げに貢献し始め、導入から1年が経過し、その効果は一巡した。