2024年3月2日午後、フン・マネ首相は、オーストラリアのメルボルンで開催されたASEAN-オーストラリア特別首脳会議に際して、フレッシュスタート・エナジー社のマリオ・ベッキオ最高経営責任者兼社長を表敬訪問し、会談を行った。
会談に際してマリオ・ベッキオは、フン・マネ首相が時間を割いて表敬訪問を許可してくれたことに感謝し、仕事について話し合った。3月1日にフン・マネ首相の電報に掲載された会談の結果によると
同CEOはフン・マネ首相に対し、現在オーストラリアやシンガポール、タイなどの国々で、学校、病院、ガソリンスタンドなどの電気の使用を制御する近代的な技術を使用して事業を展開しているフレッシュスタート社の子会社であるフレッシュスタート・エナジー社の事業の進捗状況について説明した。
また、同社は効率的、高品質かつ経済的な電力利用のための最新技術を開発していると付け加えた。CEOは、電気の使用を管理するための近代的な技術を導入することで、カンボジアに投資する意向を表明した。
これに対し、フン・マネ首相はCEOとの会談を歓迎し、カンボジアに投資するフレッシュスタート・エナジー社に感謝した。
同首相は、カンボジアの目標は政府間関係や人と人との接触を強化・拡大するだけでなく、両国の民間部門と公的部門を結びつけることだと強調した。
エネルギー部門について、首相は、地域的・世界的枠組みの多くの国がエネルギー部門の変革に注目しており、カンボジア王国政府もこのエネルギー部門の発展に注目していると強調した。
さらに、首相は、カンボジア開発評議会および鉱山エネルギー省と協力し、カンボジアでの投資機会を求める可能性を探るためにカンボジアを訪問する企業を奨励し、両機関がカンボジアでの企業の投資プロジェクトの準備を促進し支援できるようにした。