カンボジア最大の港湾、昨年のコンテナ処理量が増加

カンボジア最大の海運施設である国営シアヌークビル自治港は、2023年のコンテナ取扱量が6.35%増加したと、金曜日に発表された報告書で述べた。

同港の昨年のコンテナ取扱量は797,778個で、前年の750,148個から6.35%増加した。

また、コンテナ貨物トン数は700万トンから12.7%増の789万トンとなった。

「国営シアヌークビル自治港はカンボジアの貨物輸送量の約60%を取り扱っており、カンボジアの経済成長に大きく貢献している」と国営シアヌークビル自治港のテイ・リティ副局長は報告書の中で述べた。

カンボジア証券取引所への提出書類によると、国営シアヌークビル自治港の純利益は前年の2,100万ドルから2023年には45%増の約3,050万ドルとなった。

一方、国内第2位のコンテナハブである国営プノンペン自治港は、2023年のコンテナ処理量が前年の41万7696TEUから39万6225TEUに5%減少したと報告した。

また、カンボジア証券取引所への提出書類によると、同港の純利益は36.3%減少し、前年の1,430万ドルから910万ドルになった。新華社