カンボジア信用保証公社、約2,000の企業に1億7,000万ドルの信用保証を提供

カンボジア信用保証公社は、今年1月時点で1,977の企業に対し、事業拡大のための運転資金として1億7,000万ドルの信用保証を提供した。
2月20日に発表されたファクトシートの中で、カンボジア信用保証公社は2024年1月現在、保証融資残高は1億1900万ドル、保証残高は8580万ドルであると述べた。
カンボジアの零細・中小企業は1,854社、大企業は154社あり、そのうち833社は女性が経営していると付け加えた。
カンボジア信用保証公社スキームには27の参加金融機関が参加しており、中小企業への運転資本投資や事業拡大のための信用供与を行っている。
2020年11月に2億ドルの国家予算で設立されたカンボジア信用保証公社は、→国民全ての人が金融サービスを利用できるようを改善し、中小企業の成長を発展させるために設立されたカンボジアの優先信用保証機関である。
融資の円滑な分配は起業家精神と金融包摂を後押ししてきたと、経済財務省のメイ・バン国務長官は述べた。
「カンボジア信用保証公社は、コロナの大流行やインフレ危機の影響で苦境に立たされ、事業のために銀行からの融資を必要としているカンボジアの中小企業のニーズに応える上で、重要な役割を果たしてきました」とメイ・バン国務長官は述べた。