カンボジアとタイ、海軍協力を強化

カンボジア国防大臣とタイ王国海軍司令官が会談し、隣国である両国の海軍協力の強化・拡大について話し合った。
2月13日、カンボジアのティー・セイハ国防相は、プノンペンの国防省で行われたタイ海軍のアドゥン・ファンアム司令官との会談で、両国の若手海軍士官の育成に関する協力の強化・拡大を継続するよう求めた。

会談の中で、セイハ元国防相は提督のカンボジア訪問を歓迎し、両国間の良好な海軍協力を強調した。

また、フン・マネ首相が最近タイを訪問した際、両国の首相がさらなる協力の拡大を約束したことを強調した。

「フン・マネ首相の率いる新王国政府は、あらゆる面でペンタゴン戦略を実行に移すことを掲げています」とセイハ元首相は語った。

「外交政策において、我々は世界のすべての友好国、特にこの地域における友好国と協力し続ける」と述べた。

国防相はタイ側に対し、両国の海軍間の人材育成や交流訪問に関する協力を引き続き強化・拡大するよう要請した。

ファンアム提督は、カンボジアの温かいもてなしに感謝し、両国間の海軍協力を進めるというカンボジア側の要望に同意した。
彼は、タイ海軍代表団の訪問は、タイとカンボジアの海軍分野における協力の強化をもたらすものであると述べた。

また、両国の海軍の将校や上級士官による訪問の交流であり、すでに良好な協力関係を改善するために、今後数年間継続する予定であると付け加えた。