カンボジアは2023年に4億1,670万ドル相当の自転車を輸出し、前年の8億9,970万ドルから53.6%減少したと、月曜日に税関総署が発表した。
商務省のペン・ソビシート長官兼報道官によると、カンボジア製の自転車は欧州連合、米国、英国、カナダ、日本、中国などに出荷されたという。
「この減少は、世界的な景気減速と不確実性により、購入注文が激減したためです」と彼は新華社に語った。
ソビシート長官によると、自転車は衣料品、繊維製品、履物、旅行用品に次ぐカンボジアの主要輸出製造品の一つである。
カンボジア国内には現在5つの自転車工場があり、その全てがベトナムとの国境にあるスヴァイリエン州バベット市の経済特区にある。