カンボジアたばこ産業協会(ATIC)は、JTインターナショナル(JTIカンボジア)のゼネラルマネージャーであるベンジャミン・セルレッティ氏が、前任者の2年間の任期満了に伴い、新たに会長に就任したと発表した。
セルレッティ氏はJTIで約20年の経験を持ち、スイス・ジュネーブの本社をはじめ、アジア太平洋地域で複数の上級管理職を歴任してきた。今回の就任により、カンボジアのたばこ産業において、事業者、政府機関、主要な関係者を結びつける協力の拠点としてのATICの役割がさらに強化され、業界の課題解決や持続可能な成長の促進、さらには同国の経済発展への貢献が期待されている。
ATICは、業界関係者間の協力を促進し、公正で透明性の高いビジネス環境の構築を目指して設立された団体である。また、国内規制の遵守や公衆衛生の優先課題との整合性を重視しながら、カンボジアの包摂的な経済成長を支える産業としての責任を強調している。
セルレッティ氏は、インペリアル・ブランズ社のゼネラルマネージャーであるミゲル・バロス・フィゲイラ前会長の功績に感謝の意を表し、ATICの発展は歴代の指導部と理事会の尽力によるものだと述べた。新会長としての抱負について、同氏は次のように語った。
「ATICの会長として、政策立案者や規制当局、業界パートナーとの緊密な連携を引き続き進めていきたいと考えています。私たちは対話の促進、国内規制の遵守、そして事業運営の透明性の確保に引き続き重点を置きます。協力関係を強化することで、業界として責任ある形でカンボジアの経済発展と、公正なビジネス環境の構築に貢献できると信じています。」
セルレッティ氏の会長就任により、ATICは政府との対話をさらに深化させるとともに、説明責任、協力関係、そして持続可能な発展への取り組みを一層強化していく方針だ。