米国はカンボジア王国との経済関係をさらに強化する方針だ。米国大使館の貿易経済部長に新たに任命されたブレイク・ドーガート氏が金曜日に行われた会談で、ラット・サラウット商務省次官に伝えたと、商務省が発表した声明で明らかにした。
次官は米国当局者に対し、カンボジア王国への米国投資促進を要請した。「カンボジアは最も急成長する新興市場の一つであり、米国投資家が探求できる機会は数多く存在する」
また、今後カンボジアがより多くの米国製品を輸入することを期待すると表明した。
ブレイク氏は商務次官に謝意を示し、相互支援・協力を促進する優先課題、協議の継続、貿易協定、米国投資家のカンボジア重点分野への投資誘致などについて言及した。
さらに、米国大使館はカンボジアの貿易業者や起業家が米国市場へ進出する(製品紹介や投資家として)ことを支援すると述べた。
両国間の良好な協力関係をさらに強化し、相互貿易を促進するため、双方は非常に緊密かつ友好的な協議を行ったと、日曜日に発表された外務省声明は付け加えた。