カンボジアのアンコールワット、トリップアドバイザーが選ぶ2025年アジアで最も魅力的な観光地に選出

カンボジアのフン・マネ首相は土曜日、アンコールワットがトリップアドバイザーによりアジアで最も魅力的な観光地に選ばれたと発表した。

首相は自身の公式SNSプラットフォームに投稿したテキストでこの発表を行い、トリップアドバイザーが選ぶアジアのトップ20観光地リストを添付した。

アンコールワットは、北西部のシェムリアップ県に位置するユネスコ世界遺産「アンコール遺跡群」内の主要寺院の一つである。

401平方キロメートルの公園内には、9世紀から13世紀にかけて建造された91の古代寺院が点在する。

国営アンコール・エンタープライズの報告書によると、東南アジアで最も人気のある観光地であるこの古代遺跡は、2025年1月から7月までの7か月間で延べ61万8771人の外国人観光客を呼び込み、前年同期比5.8%増となった。

同報告書はさらに、今年1月から7月までの期間における入場料収入が2,860万ドルに達し、これも前年同期比5.3%増となったと付け加えた。