国防省は、停戦合意の翌日に捕虜となったカンボジア兵士18人の即時かつ無条件な釈放をタイに改めて要求し、その継続的な拘束が国際法違反に当たるとして指摘しました。本日開催された記者会見で、省の報道官であるマリー・ソチェアタ少将は、兵士たちが現在20日以上拘束されていると述べました。
「国防省、カンボジア王国軍、国際社会は、タイが国際法上の義務を果たし、18人のカンボジア軍人を直ちに解放し、家族と再会できるように求めることを継続しています。家族は日夜不安を抱えながら待っています」と強調しました。
タイの拘束下にある20人のカンボジア兵士のうち、2人が8月1日に送還された。送還されたのは、37歳のアン・オウエン少尉と53歳のモム・ヴティ軍曹。両名は送還時に健康状態が不良だった模様だ。