カンボジア国立銀行(NBC)総裁が米投資会社アルジェントム・クリークと金融セクターの投資機会について協議

カンボジア国立銀行総裁のチェア・セレイ博士は、8月4日に米系投資会社アルジェントム・クリークの幹部と会談し、カンボジアの成長著しい金融セクターにおける潜在的な投資機会について議論しました。

マールテン・テルロウ氏(社長兼共同最高投資責任者)を団長とする代表団は、プノンペンのNBC本部で歓迎されました。議論の焦点は、カンボジアの急速に進化する金融エコシステムを支援するための戦略的投資にありました。

アルジェントム・クリークは、フィリピンを拠点とするフィンテック企業サーモン・グループの一員であり、東南アジアでの事業拡大を積極的に進めており、カンボジアは主要な関心市場の一つです。

一方、セレイは同社のカンボジアへの関心を歓迎し、同国の投資促進政策(投資法に基づく)や最近強化された金融インフラを強調しました。また、新規参入企業に対し戦略的な助言を提供し、適切な意思決定を確保するため、NBCの技術チームとの緊密な協力を推奨しました。
また、新規参入企業に対する戦略的助言を提供し、NBCの技術チームとの緊密な協力を通じて、情報に基づいた意思決定を確実にするよう推奨しました。

この取り組みの一環として、NBC総裁は代表団をプレア・スレイ・イサナヴァルマン経済・貨幣博物館への訪問に招待し、カンボジアの経済・貨幣遺産に関する深い理解を得る機会を提供しました。