在日カンボジア大使館で開催された「カンボジアフードショー」で、クメール料理が脚光を浴びた。
在日カンボジア大使館商務部長のシン・サライ氏は、様々なクメール製品が展示されたこのイベントの企画チームを率いた。
イベントを記念して、トゥイ・ライ駐日カンボジア大使と平林邦彦アセアン・日本センター事務局長の司会で催しが行われた。
政府高官や民間企業のリーダーを含む約100人が出席した。
このイベントは、カンボジアの洗練されたユニークな食文化と、千年の歴史を持つ数え切れないほどの食の遺産に対する国際的な認識を広めることを目的としたもの。
その目的は、経済外交戦略の下、カンボジアの料理外交を促進し、日本におけるカンボジア製品の市場を拡大することであった。
また、文化外交を促進するために外務・国際協力省が作成したクメール料理の本「アンコールの味」も展示された。
シェムリアップ州のレストラン「ルム・オルン」の有名なカンボジア人シェフによる料理のデモンストレーションも行われた。
商務アタッシェは、日本でカンボジア製品を輸入・販売している日本の民間企業9社を招き、カンボジアの香り米、カシューナッツ、カンポットペッパー、ペッパーピクルス、ドライマンゴー、マンゴージュース、モンドルキリコーヒー、パームシュガー、白ワイン、アンコールビールなどのカンボジア製品を展示した。