カンボジアの2024年1月~8月の衣料品、履物、旅行用品の輸出額は、前年同期の75億ドルから22.8%増の92億ドル以上に達したと税関総署が昨日発表した。
衣料品と繊維製品は今年1月から8月までの間に68億ドル以上を占め、前年同期の55億ドルから23%増加した。
履物は10億ドル以上で、8億9000万ドルから22%増加し、旅行用品は13億ドル以上で、11億ドル近くから20.8%増加した。
ASEAN+3マクロ経済調査事務所のチーフエコノミストであるホーイーコー氏は、衣料品、履物、旅行用品部門は依然としてカンボジア経済成長の主要な原動力の一つであると述べた。
衣料品セクターの成長は、主要先進市場における消費財の需要拡大に牽引され、2024年には安定的に回復すると予測されている。
衣料品、履物、旅行用品産業は、東南アジア諸国で最大の外貨獲得国である。
労働職業訓練省の最新報告によると、この部門は現在約1,538の工場と支店から成り、約913,000人の労働者(ほとんどが女性)を雇用している。