カンボジアの第1四半期の衣料品、履物、旅行用品の輸出は20%増加

カンボジアは2024年第1四半期に29億4,100万ドル相当の衣料品、履物、旅行用品(GFT)を国際市場に輸出し、前年同期の24億4,900万ドルから20%増加したと、商務省が4月12日に発表した。
アパレルとテキスタイルは今年1-3月期に21億6700万ドルを占め、前年同期の17億5900万ドルから23%増加した。
履物は3億4,630万ドルで、3億2,370万ドルから6.9%増加し、旅行用品は4億2,790万ドルで、3億6,670万ドルから16.6%増加した。
木曜日(4月11日)、2024年のカンボジアの経済見通しに関する記者会見で、アジア開発銀行カンボジアのシニア・エコノミクス・オフィサーであるプーラン・ドゥン氏は、GFT部門は今年のカンボジアの経済成長率に一部貢献し、5.8%と予測されると述べた。
同氏は、GFT輸出の見通しは「ポジティブ」であり、2023年最終四半期以降、GFT輸出は勢いを増していると述べた。
労働職業訓練省によると、GFT産業は現在およそ1,680の工場と支店から成り、約91万8,000人の労働者(ほとんどが女性)を雇用している。