カンボジアの保険業界、2023年に3%成長

カンボジアの保険業界は2023年に3億4,200万米ドルの保険料を記録し、前年の3億3,180万米ドルから3%増加した。

この伸びは18の損害保険会社、15の生命保険会社、7つの零細保険会社、1つの再保険会社によるものである。

また、昨年保険会社から支払われた保険金総額は6,080万ドルで、前年の4,660万ドルから30%増加した。

報告書によると、カンボジアの保険業界の総資産は現在約10億ドルである。

木曜日にプノンペンで開催された保険セミナーで、IRCのボウ・チャンフィルー事務局長は、保険業界は国の社会保障と経済を支える重要な役割を果たしていると述べた。

「2023年の保険普及率は約1.14%、保険密度は1人当たり20.72ドルであることから、カンボジアの保険セクターは将来的に大きく成長する可能性を秘めている」と述べた。