12月17日、カンボジア大統領夫人であるDr. Pich Chanmonyが、日本の首相夫人である岸田裕子氏および他のASEAN首脳夫人とともに、東京でJENESYS 2023 日本・ASEAN学生会議プログラムに参加する10名のカンボジア人学生を含むASEANの学生と会食した。
「JENESYS 2023 日本・ASEAN学生会議」は、日本・ASEAN友好協力50周年を記念するプロジェクトで、カンボジアを含む各国を代表する青年代表団が参加し、日本で開催された。日本の外務省によると、このプログラムでは、青少年代表団が日本のさまざまな地域を訪問し、日本文化の学習やその他多くの活動に関するさまざまなトピックについて知識を得る機会を提供する。
さらに、日本・ASEAN学生会議では、日本とASEAN地域の学生が、「アジア地域の平和、安定、成長、繁栄のために私たち（学生）にできること 」をテーマに、5つの課題に基づいた3泊4日の討論プログラムに参加する。
論点は、「気候変動と防災」、「観光開発」、「人口問題」、「スタートアップ」、「インターネットとAI 」の5つ。彼らはプログラム最終日に「行動計画宣言」と「テーマ別提言」を発表する。
このプログラムを通じて、日本とASEANの青年が共に社会貢献への関心を高め、文化の多様性を認識し、相互理解に基づく友好と協力のネットワークを構築することが期待される。また、ASEANの青少年が本プログラムで得た学びや日本の魅力を、ソーシャルメディアなどを通じて積極的に自国に発信することも期待される。
