カンボジア地雷対策センター、麻薬探知犬の訓練へ

カンボジア地雷対策センターのヘン・ラタナ事務局長によると、カンボジア地雷対策センターは国家警察と協力し、麻薬を嗅ぎ分ける犬を訓練する予定だという。この訓練の目的は、カンボジアにおける麻薬密売と闘い、防止することである。
ラタナ事務局長によると、地雷探知犬は対人地雷、対戦車地雷、その他の不発弾の捜索でカンボジア地雷対策センターの地雷除去作業員を助けてきたという。

地雷や不発弾を探知するだけでなく、地雷探知犬はその能力を活かして麻薬を嗅ぎ分けることで、麻薬犯罪との戦いにも貢献すると述べた。

カンボジア地雷対策センターには200頭以上の地雷探知犬がいるという。

カンボジア地雷対策センターは2016年に地雷探知犬の使用を開始した。