カンボジア商工会議所会頭、困難下でも2025年に5%成長を達成と評価

カンボジア商工会議所(CCC)のキット・メン会頭は水曜日、国内外の課題に直面する中でも、同国が2025年に5%の経済成長を達成したことを高く評価した。

プノンペンで開催されたCCC年次総会で、メン会頭は「2025年は、カンボジアのビジネスにとって課題と機会が交錯する重要な年だった」と述べた。

その課題として、地政学的緊張の継続、ロシアとウクライナの戦争、貿易摩擦、中東情勢の不安定化、さらにカンボジアとタイの国境問題などを挙げた。

一方で、こうした世界的な逆風にもかかわらず、カンボジア経済は2025年を通じて5%という堅調な成長率を維持したと強調した。

メン会頭によると、同国の国内総生産(GDP)は1980年の7億1,600万ドルから、2026年には推定530億ドルにまで拡大しているという。

また、一人当たりGDPも大幅に増加しており、2000年の約300ドルから着実に上昇し、2026年には約3,020ドルに達する見通しだと述べた。

カンボジア国立銀行(NBC)は先週、2025年の経済成長率が5%に達したと発表し、その主な要因として、衣料品および非衣料品の輸出拡大を挙げた。

NBCはさらに、外部環境の不確実性や国内の持続的な圧力が続く中でも、2026年の経済成長率はおおむね5%前後を維持し、インフレ率は約2.3%にとどまるとの見通しを示している。