フン・マネ首相、国王のフランス海外科学アカデミー準会員就任を祝意

フン・マネ首相は、カンボジア国王ノロドム・シハモニ陛下がフランスの「海外科学アカデミー(Académie des Sciences d’Outre-Mer)」の準会員(membre associé)に選出されたことを受け、心からの祝意を表した。

首相は金曜日の書簡の中で、「12月4日(木)午前、パリにて陛下が海外科学アカデミーの準会員に正式に迎えられたことを、私と妻は大変嬉しく思っております」と記した。

さらに首相は、この名誉ある会員資格は「私と妻、そしてカンボジア王国全人民にとって大きな意義を持つ」と強調。国王陛下が国家と国民の利益のために不断の献身を捧げ、国民の生活と福祉に深いご関心を寄せられていることを称賛した。

またフン・マネ首相は、仏教における四つの吉祥(長寿・高徳・健康・力)の祝福が陛下に授けられるよう祈念した。

シハモニ国王は12月1日にパリへ出発し、同高名アカデミーが主催する公式行事に出席していた。陛下は今週後半に帰国する予定となっている。