第18回カンボジア・トレードエキスポ(CTExpo)が本日、ボレイ・ペンフット・ブンのPHグランドホール・コンベンションセンターで正式に開幕し、国内最大級の貿易・投資・ビジネス交流の場がスタートした。
4日から7日まで4日間にわたり開催される同エキスポには、カンボジアを代表する企業をはじめ、高い潜在力を持つ国産品、質の高い輸出入製品、さらに地域各国からの出展者が一堂に会する。カンボジアの成長する産業力をアピールし、国際的なビジネスパートナーの誘致や、地域・世界市場における同国の存在感強化を目的としている。
主催者側は、CTExpo 2025を「国内経済成長を促進する重要な推進力」と位置付けており、企業にとって市場拡大の機会や、新たなパートナーシップ探求、業界リーダーとの知見交換ができる貴重な場であると強調している。また、競争力の高いカンボジア産製品・サービスのプロモーションにも重点を置いている。
来場者は、製造、農業、金融、物流、テクノロジー、消費財など幅広い分野のブースを見学することができ、参加企業は貿易促進、ビジネス拡大、越境商取引の協力を支える革新的な製品やソリューションを披露する見通しだ。
今後数日にわたり数千人の来場が見込まれる中、CTExpo 2025は国内外での商取引活性化とビジネス連携の強化に大きく寄与すると期待されている。