カンボジア観光省のフオット・ハック大臣は、サウディア航空のシンガポール・マレーシア・タイ担当グループマネージングディレクターであるサラ・ロトフィ・ラジャム氏およびその随行者らの表敬訪問を受け、カンボジア王国とサウジアラビア王国間の観光連携強化について意見交換を行いました。
この会談は、2025年10月10日午後、観光省本部で行われ、カンボジアの国際航空ネットワークの拡大および観光ポテンシャルの世界への発信を目的とした重要かつ有意義な場となりました。
フオット・ハック大臣は、サウディア航空がカンボジアという新興観光市場の高い潜在力を評価し、4F規格のテチョー国際空港の開港や、カンボジア王国政府の賢明なリーダーシップと長期的なビジョンに信頼を寄せ、地域およびカンボジアでの事業拡大を計画していることを高く評価しました。
同時に大臣は、同社がカンボジアへのファムトリップ(視察旅行)を企画していることに対し、観光省としての協力と支援の姿勢を示しました。
ヨーロッパ、アジア、オセアニア、アフリカ、アメリカなど140か国148都市に就航し、年間3,500万人以上の旅客を輸送するこの大手国際航空会社の参入は、カンボジアへの国際旅客および観光客の増加に大きく寄与すると期待されています。