カンボジアのディーゼル燃料、ガソリン、燃焼ガスの輸入総額は2025年1~8月期に16億3000万ドルに達したと、商務省が金曜日に発表した報告書が示した。
報告書によると、この金額は前年同期の18億8000万ドルから13.3%減少した。
内訳は、ディーゼル燃料が8億7700万ドル(12.8%減)、ガソリンが5億2900万ドル(19%減)、燃焼用ガスが2億2500万ドル(1.7%増)であった。
現在、この東南アジアの国は海底の石油埋蔵量が未開発であるため、石油・ガスの輸入に完全に依存している。
鉱山エネルギー省は、カンボジアの石油・ガス製品需要が2020年の280万トンから2030年には480万トンに急増すると予測している。