フオット・ハック観光大臣は木曜日、ベトナム・ホーチミン市で様々な分野で活躍する中東諸国の投資家グループとの会合を主催する。この会合は、カンボジアの政治・社会・経済の現状および同国における投資機会について議論することを目的として、レックスホテルで開催される。
この会合に際し、ハク大臣は投資家らが観光、特に友好観光の可能性とカンボジアの投資機会に強い関心を示していることに謝意を表明した。
大臣は、投資家や国際観光客にとっての平和・政治的・社会的安定、安全・治安に寄与する主要要素として、優遇措置や保証制度などを強調。さらに、新興市場としての強力な観光ポテンシャル、活発で質の高い労働力、整備されたインフラを同国が有していると述べた。
同時にハク大臣は、カンボジアが安全で友好的、温かく魅力的な国際観光地であることを改めて強調。この観点から、カンボジアはあらゆる状況下で友好国との平和・友好・良好な協力関係を維持し、経済・社会全分野の発展、特にカンボジア国民の安全と福祉(ベトナムの友人・観光客を含む)を確保する確固たる姿勢を堅持すると表明。特に「友好観光」の受け入れにおいてこの姿勢を貫くことを明言した。