カンボジア青年起業家協会(YEAC)は、カンボジア銀行協会(ABC)およびカンボジア・マイクロファイナンス協会(CMA)と共同で、5月8日にプノンペンのラッフルズ・ル・ロイヤル・ホテルで開催された「第2回青年起業家の集い」において、「金融アクセス・プログラム2025」を正式に開始した。
この発表イベントには、YEACのペチ・ボーレン会長、ABCのラト・ソフォアン会長、CMAのディス・ニタ理事長をはじめとする主要人物が出席した。また、起業家や経営者など約180人が参加した。
YEACは、金融へのアクセスを戦略的な最優先事項として認識し、金融機関と緊密に協力しながら、起業家がより効果的かつリスクを軽減しながらビジネスローンや投資ローンを確保する能力を強化するための実践的なソリューションを設計してきた。
「金融サービスへのアクセス・プログラム2025」は、キャッシュフロー管理、事業計画、運転資金戦略、書類作成などの分野における研修を通じて、起業家に必要不可欠な知識を習得させることを目的としている。
このプログラムはまた、2つの特徴的なイベントを通じて、起業家と金融機関との直接的なつながりを促進する: 「ファイナンシャル・ナイト」と「インベストメント・ナイト」である。
ネットワーキング・イベント以外にも、3つのパートナー団体は能力開発ワークショップを実施し、参加者が財務諸表を作成し、資金を確保するために重要な基盤である強固な財務システムを確立できるよう、技術サポートを提供する。