西村康稔衆議院議員(元経済産業大臣)は、カンボジアへの投資機会を探る日本企業の関心が高まっていることを明らかにした。
金曜日の午後、プノンペンの平和宮殿でフン・マネ首相を表敬訪問した際、西村康稔氏は、トヨタ、イオン、ミネベアを含むカンボジアの主要な日本企業の存在に言及した。また、さらに多くの日本企業がカンボジアへの投資を検討していると付け加えた。
日本の国会議員は、カンボジアの強い潜在力、特に輸出のための農業生産と加工を強調した。彼はまた、カンボジアの勤勉で熟練した労働力を賞賛し、これらの労働力は高品質の製品を生産する能力を持ち、カンボジアをASEANの中心的なハブに変える手助けをすると述べた。
西村康稔副首相は、活気ある日本とカンボジアの関係に満足感を示し、国連平和維持活動(PKO)の下での協力、地雷除去活動、人道的地雷除去訓練など、防衛・安全保障における両国の協力を強調した。
カンボジア側からは、フン・マネ首相がシアヌークビル深海港の開発への日本の関与を強調し、カンボジアと日本の緊密なパートナーシップを称賛した。
首相はまた、カンボジアの平和構築プロセスと様々な分野にわたる開発への継続的な支援に対する日本政府と日本国民への謝意を表明した。
さらに、両国間の戦略的協力の柱の確立を歓迎し、二国間関係の深化と拡大におけるその役割を強調した。
また、日本の投資拡大を奨励・促進するカンボジアのコミットメントを再確認した。