カンボジアの大手金融機関であるプリンス銀行は、その厳格なコーポレート・ガバナンスが評価され、権威ある国際的な賞を3つ受賞しました。当行は、グローバル・ファイナンス&バンキング、インターナショナル・ファイナンス・マガジン、ワールド・エコノミック・マガジンの3誌から、「2023年カンボジアにおけるベスト・コーポレート・ガバナンス・バンク」に選ばれました。これら3つの賞は、説明責任、透明性、公正性、責任、リスク管理といったコーポレート・ガバナンスの基本原則を堅持するプリンス銀行のコミットメントの証です。同様に重要なことは、強固でバランスの取れた取締役会および取締役会委員会により、強固で透明性が高く、責任あるリスク管理と意思決定を実現するために、最高水準のコーポレート・ガバナンスを維持する取締役会の極めて重要な役割です。また、責任ある方針と実践的な戦略を含む強力な経営陣の実行力により、プリンス銀行の成長の足場が固まりました。
プリンス銀行のホン・ソラクナ常務取締役兼最高経営責任者(CEO)は、今回の受賞について次のように述べています。当行の経営陣は、独立した取締役会委員会の指導の下、コーポレート・ガバナンスのベストプラクティスを実践し、当行の責任ある持続可能な経営を確保するため、たゆまぬ努力を続けてきました。プリンス銀行では、最高水準のコーポレート・ガバナンスの維持に努めており、今回の受賞は、責任ある金融機関として、また良き企業市民としての努力が認められたものです。
銀行のための良きコーポレート・ガバナンス原則」は、透明性と説明責任を確保するための効果的なチェック・アンド・バランスの仕組みの重要性を強調しています。監査委員会は財務報告プロセスを監督し、財務諸表の正確性と信頼性を確保し、リスク管理委員会はそのリスクを管理します。これらの委員会は、規制要件やベストプラクティスの遵守を確実にするための強固なチェック・アンド・バランスのシステムを提供することにより、プリンス銀行が最大限の誠実さと説明責任をもって業務を遂行するための重要な監督機関として機能しています。このようなベストプラクティスへの揺るぎないコミットメントの結果、プリンス・バンクはこれらの原則を遵守しているとの高い評価を得ています。
プリンス銀行の独立社外取締役で取締役会リスク・新商品委員会委員長のタン・スリ・ ムハンマド・ビン・イブラヒム氏は、次のように強調した。「当行の価値観の中核には、効果的なガバナン スが、堅固で長続きする金融機関を発展・維持する上で最も重要である」という信念があ ります。したがって、当行は、商品開発からリスク管理に至るまで、すべての業務がベストプラクティスに則って管理されるよう取り組んでいます。プリンス銀行は、「銀行のための良きコーポレート・ガバナンス原則」に基づき、透明性と情報開示を重視し、これらの要素が実践的なガバナンスの枠組みを確立するために不可欠であると認識しています。当行は、ステークホルダーの信頼と信用を獲得・維持し、お客さまをはじめ広く社会に対して持続的な価値を提供するよう努めています。
プリンス・バンクが事業を拡大し、カンボジアを代表する金融機関としての地位を強化する中、今回の受賞となりました。今年創立8周年を迎えるプリンス銀行は、革新的な金融ソリューションと世界最高水準のサービスをお客様に提供するとともに、カンボジア経済の発展に貢献してまいります。