昨日、カンボジア・日本平和維持活動能力向上プロジェクト(PKO)の一環として、コンポンスプー州ウドン郡にある平和維持軍訓練センターで土木工学訓練コースが開講した。
開講式は、タン・サリー平和維持軍・地雷・爆発物処理センター(NPMEC)副所長、高橋忍陸上自衛隊駐屯地代表とともに行われた。
この6週間の訓練コースは、16人の日本軍教官によって実施され、30人のカンボジア青色ヘルメット部隊と3人の女性が参加する。タン・サリーは、2024年12月23日から2025年1月30日まで実施されるこのコースは、ショベルカーなどの重機の使用に重点を置いていると述べた。また、安全やメンテナンスに関する意識、女性、平和、安全保障に関するトピックも取り上げる予定だ。
日本軍の指導者グループのリーダーでもある高橋忍中佐によると、日本は2013年以来、建設現場管理や水平施工技術に関する12の訓練コースを支援し、240人が参加している。