カンボジア観光省が月曜日に発表した報告書によると、2024年の最初の11ヶ月間に中国人観光客が54.5%急増した。
同報告書によると、今年1月から11月までの間に東南アジア諸国を訪れた中国人観光客は769,775人で、2023年の同時期の498,250人から54.5%増加した。
同報告書によると、今年1月から11月までのカンボジアへの国際観光客総数600万人のうち、中国人観光客は12.8%を占めた。また、中国はタイ、ベトナムに次いで、カンボジアへの外国人観光客の3番目に大きな供給源である。
カンボジアのフオット・ハク観光大臣は、中国人観光客の増加は観光産業の発展を後押しし、他の分野への投資機会を創出する重要な機会であると述べた。
カンボジアの観光産業の将来は、中国人観光客と投資家の流入と切っても切れない関係にある。
観光産業は、衣料品、履物、旅行用品の輸出、農業、建設、不動産とともに、カンボジア経済を支える4本柱のひとつである。
観光省によると、2023年全体で545万人の外国人観光客を受け入れ、30億8000万ドルの総収入を生み出した。