ヘン・サワー労働職業訓練相は昨日、中国共産党広西チワン族自治区委員会の高官であるチェン・イージュン氏を同省に表敬訪問し、歓迎した。
話し合いの中心は、カンボジアと中国間のTVET訓練基準の相互承認を含む、技術・職業教育訓練(TVET)における協力の強化であった。
サワー大臣は、カンボジアと中国のパートナーシップは、国家レベルと地域レベルの両方における包括的な協力によって示される「ダイヤモンドレベル」に達していることを強調した。同大臣は、インフラ整備や教育分野での支援など、カンボジアに対する中国の多大な貢献が、多くのカンボジア人学生にカンボジアの発展に不可欠な技術を与えていることを認めた。また、中国によるカンボジアへの多額の投資が、カンボジア人に数多くの雇用機会を生み出していることも強調した。
大臣は、広西理工学院とカンボジアのTVET機関との間の覚書(MoU)のような既存の協力関係を、広西省と労働職業訓練省との間のより広範なMoUに拡大することへの期待を表明した。このような協定は、カンボジアのTVET標準と広西チワン族自治区の先進的な技術訓練システムを整合させるものである。
チェン・イージュン氏は、広西チワン族自治区とカンボジアの協力関係を深めることへの支持を再確認した。彼女は、中級から学士レベルのプログラムを提供する310の機関を含む、技術訓練分野における広西チワン族自治区の実績を強調した。
チェン氏は、カンボジアのTVETセクターを強化し促進するために、カンボジアの学生が広西チワン族自治区で学ぶ機会を増やし、広西チワン族自治区の講師をカンボジアに派遣することを提案した。