カンボジア地雷対策・被害者支援局(CMAA)のリ・トゥチ上級大臣兼第一副会長は、対人地雷禁止条約第5回検討会議の終了に際して、本日夕刻、2025年に日本がオタワ条約の議長国を引き継ぐことになると述べた。
オタワ条約2024年の議長国でもあるリ・トゥチ上級大臣は、日本の後、ガンビアが2026年に議長国に就任すると付け加えた。
「2025年の次期議長国である日本に、心からのご挨拶を申し上げます。あなた方のリーダーシップが、私たちがここで達成した進歩をさらに発展させてくれると確信しています。また、2026年に大統領に就任するガンビアにもよろしくお伝えします」と述べた。
「そして、シェムリアップの精神と地雷のない世界という共通のビジョンが、この先もすべての人々を導き、鼓舞し続けることを願っています」と述べた。
シェムリアップは、時代を超越した遺産と不朽の回復力を持ち、この重要な集まりに最適な場所である。
「この1週間、すべての人が文字通り、ともに驚くべき道を歩んできた。この会議で最も記憶に残る瞬間のひとつは、壮大なアンコールワットから歴史的なバイヨン寺院まで、地雷のない世界を目指して行進したことです。この行進は、集団の旅を象徴していました。一歩一歩、手を取り合い、自分たちよりも大きな大義のために団結したのです」と強調した。
バイヨンの穏やかな顔の影でゲスト全員が一緒に食事をしながら、私たちの使命が人間性とつながりに深く根ざしていることを再認識しました。 かつて危険と隣り合わせだった私たちが歩いたこの地は、いまや平和と再生の証人となっています。