米国企業がカンボジアに米ぬか加工工場を設立するため現地企業と提携

米国企業スタビル・ニュートリション社(Stabil Nutrition LLC)と現地企業アムルー・ライス社(Amru Rice (Cambodia) )は、米国市場への輸出を目的とした米ぬか加工工場の建設に共同で投資した。
この共同投資計画は、12月9日にカンボジア開発評議会(CDC)の第一副議長であるスン・チャントール副首相とAmru Rice (Cambodia) 社のSong Saran社長、Stabil Nutrition LLC社のMichael A. Tarrasch社長がCDCのオフィスで会談した際に発表された。

CDCによると、Amru Rice社とStabil Nutrition LLC社は、2024年9月の米国投資促進・誘致訪問の際、副首相の議長の下、覚書に署名した。
CDCによると、この機会に米国の民間企業がカンボジアを訪問することは、米国市場に輸入するための品質基準、仕様、規制を満たすためのカンボジアの有機ふすま製品の生産と加工における重要な新しいステップを意味する。

チャントール副首相は、CDCの投資促進策と、投資に対する優遇措置や免税を通じて企業を支援するカンボジア王立政府のビジョンについて語った。彼は、カンボジアからの米ぬかの加工と輸出への投資が成功するよう、2社を激励した。