米国企業、中国市場に投資機会を求める

「新華社=共同通信JBN」中国が経済成長を支援するため、多くの漸進的な政策を導入する中、多くの米国企業が中国市場への投資機会を求めている。
月曜日と火曜日、国家発展改革委員会(NDRC)と米国の多国籍企業との懇談会が中国南西部の重慶市で開催された。
約60の米国企業と商工会議所の代表が参加した。
在中国米国商工会議所のマイケル・ハート会頭は、いくつかの米国企業が最近、中国を長期的で高成長の市場と見て、対中投資の増加を発表していると述べるとともに、中国が今年打ち出した開放政策が中国経済に活力を注入することを期待していると付け加えた。
テスラのタオ・リン副社長は、「中国の最近の段階的な政策は、企業の中国市場に対する自信を強め、研究開発、生産、採用の拡大を促している」と述べた。
NDRCの文華副総裁によると、多くの外資系企業が中国の大規模な設備更新と耐久消費財の下取りプログラムに参加しているという。このプログラムはグリーンとデジタルトランスフォーメーションを対象としており、アメリカ企業を含む、自国の強みを生かし、競争力のある製品と技術を提供できる外国企業に門戸が開かれている、と温氏は述べた。
NDRCは外資奨励産業目録を改訂しており、政策立案の透明性を高め、外資系企業へのサービスを向上させるよう努力すると、NDRCの幹部である華忠氏は述べた。
NDRCは2021年に円卓会議メカニズムを設立し、これまでに9つの関連活動が行われた。このメカニズムの目的は、米国企業がより高いレベルの開放経済の構築に深く参加することを奨励する一方で、中国経済の質の高い発展からもたらされる配当を分かち合うことである。