第9回全国技能競技大会2024をサワー氏が主宰

労働職業訓練省(MLVT)が主催する第9回全国技能競技大会(National Skills Competition 2024)は、技能の重要性を次世代に理解してもらうとともに、国内外からの主要な投資家を誘致することを目的として、昨日より開催されている。
プノンペン技術職業教育訓練公園(TVET Park Phnom Penh)で開催された第9回全国技能競技大会2024(10月21日~25日)の開会式では、ヘン・サワー労働職業訓練相が司会を務めた。
全国技能競技大会2024は、優秀な若者を鼓舞し、様々な専門技能を紹介する一方、若者の将来を形成するために必要なリソースを提供し、次世代にこれらの技能の関連性と重要性を理解してもらうことを目的としている。
「技能競技大会は、企業や団体の優秀な学生や若手専門家が、それぞれのキャリアにおける才能、創造性、情熱を披露するイベントとして、2年ごとに開催されています」とサワー労働職業訓練相は述べた。
さらに、この技能競技大会は、若者、トレーナー、産業訓練機関、政府が互いに出会い、学び合う機会を提供し、将来の労働力を学習・指導・訓練するための革新的な技術や方法を発見し、オンデマンドの技能を身につけさせるとともに、技能の魅力を向上させるものである、と大臣は付け加えた。
「候補者の皆さんには、競技委員会のルールとガイドラインを尊重し、それに従うことで、自分の能力、知識、才能、技能を競技会で発揮し、勝利するためにあらゆる努力をすることを奨励したい」とサワー労働職業訓練相は強調した。
「この全国技能競技大会は、様々な利害関係者にとって有益であり、国内外の投資家から大きな利益をもたらすことができる。」
同大臣は、第9回全国技能競技大会2024が成功し、将来フィリピンやその他の国際国で開催される第14回ASEAN技能競技大会2025にカンボジア代表として出場し、自分自身や家族、そして国家全体に名誉を与えられるような、高い才能と能力を持った優勝者を発掘することを期待した。
労働省によると、電気ネットワーク、レンガ積み、ビジネス・コンピューター・プログラミング、溶接技能、ウェブサイト・デザイン、グラフィック・デザイン、情報ネットワーク・ケーブル配線などの技能を競うため、16機関から合計93人(うち女性12人)が参加する。
金メダルと300万リエル、銀メダルと200万リエル、銅メダルと100万リエルが授与される。
なお、第8回全国技能競技大会2022には、プノンペン技術職業教育訓練パークで13機関から61人の候補者が参加した。