金曜日にゴム総局が発表した報告書によると、カンボジアは2024年第1四半期から第3四半期にかけて24万8535トンのゴム製品を輸出し、3億9700万ドル以上を稼いだ。
報告書によると、カンボジアは2024年の最初の9ヶ月間に248,535トンのゴムラテックスを輸出し、前年同期比2.42%に相当する5,881トンの増加となった。
農林水産省ゴム総局のクン・カカダ局長代理は報告書の中で、「カンボジアは2024年1月から9月までのゴム製品の輸出で3億9700万ドル以上を稼ぎ、前年同期比23.44%増加した」と述べた。
同氏によると、2024年9月現在、ゴムの価格は1トン当たり1,694ドルで、前年同期に比べ38ドル上昇し、2.32%の上昇に相当する。2024年9月のゴム材の平均輸出額は1立方メートル当たり289ドルであった。
カンボジアはこれまでに407,172㌶の土地にゴムの木を植えており、そのうちの78.6%に当たる320,184㌶の木は十分な樹齢を経ている。工業用ゴムの面積は226,840㌶で55.71%、家庭用ゴムの面積は180,332㌶で44.29%である。
カンボジア商工会議所(CCC)のリム・ヘン副会頭は昨日、クメール・タイムズに対し、2024年にはゴム価格が改善し、輸出と国内生産の両方が増加し、家庭用ゴムの利益も増加すると語った。
「ゴムの価格が改善され、3つのタイヤ工場を通じて国内の需要が増加することを期待しており、将来的にはさらにタイヤ工場が増える可能性もある。その結果、ゴムの需要は増えるだろう」と語った。
古ゴム100周年記念式典と第1回全国ゴム叩き大会について、恒氏は、農業省とゴム投資会社が協力し、このイベントを変更することなく開催することができたと述べた。
「この式典は、カンボジアのゴム栽培の歴史が100年であることをカンボジアの人々に示すために開催され、国際レベルでも同じことを示す予定である。樹齢100年の木を見つけるのは簡単ではありません。」
「樹齢100年のゴムの木があることは、カンボジア人の誇りでもあります。」
なお、カンボジア最古のゴムの木の100周年記念式典とゴムのタッピングコンテストは、今年11月にトボン・クムム州のチュップゴム農園で開催される。
同農園は、約14㌶の面積に448本のゴムの古木が現存する世界最大規模の農園であり、カンボジアの農業環境に合った高い生育条件と収量を持つゴムの品種を探す上で重要な役割を果たしている。