カンボジアとキルギス、貿易関係の強化について協議

カンボジア王国政府(RGC)とキルギス共和国は月曜日、二国間の貿易・投資強化の可能性について協議しながら、二国間協議を確立するための覚書(MoU)に署名した。

この覚書は、ニューヨークの国連本部にて、ソク・チェンダ・ソフィア副首相兼外務・国際協力大臣(MFAIC)とジーンベク・クルバエフキルギス共和国外務大臣によって署名された。

第79回国連総会に出席した両外相は、特に貿易・投資分野における二国間・多国間関係強化の可能性や、人的交流の強化について話し合う機会を持った。

会談の中で、両外相は二国間協議の設置に関する覚書に署名するとともに、近い将来、合同会議を開催することに合意した。

クルバエフ大臣は、キルギスは保健分野に特化していることから、キルギスでの留学を希望するカンボジア人学生を歓迎する意向を表明した。

毎年、多くの国からの学生がキルギスで医学を学んでいる。

キルギスはアジアの中央部に位置する人口700万人の国である。キルギスとカンボジアは1995年に外交関係を樹立し、30年近くにわたって協力関係を築いてきた。

MFAICのプレスリリースによると、ソフィア副首相は未来サミットと第79回国連総会に参加した。

副首相は、第7回ASEAN太平洋同盟閣僚会議、第2回G20外務大臣会合、国際理解ビジネス協議会(BCIU)主催の夕食懇談会に参加する予定である。