プルサット州でヘリコプターの遭難捜索が強化される

国家災害管理委員会(NCDM)とプルサット州当局は、7月12日に「カルダモン山脈は、厳しい地形で知られる険しい森林密集地帯」で行方不明になった軍用ヘリコプターの捜索活動を強化した。
プルサット州庁の副知事兼スポークスマンのヒーム・クオン氏は、捜索活動に大きな進展があったことを発表した。ヘリコプターが使用されるようになり、捜索の成果が期待される。

NCDMの第一副総裁であるクン・キム将軍とプルサット州知事のコイ・リダが空からの捜索を指揮している。これまでの捜索活動は大雨と霧に阻まれていたため、ヘリコプターを使った捜索は今回が初めてとなる。

7月12日のヘリコプター墜落初日から、プルサット省当局は[関係者数]とともに、パトロール隊や救急隊員を動員して墜落現場の捜索に当たってきた、とヒーム・クオン氏は述べた。

現在の捜索活動は、ヴェールヴェン州トゥモール・ダ・コミューンのプノン・サモック聖域にあるプノン・クモックに集中している。

人の訓練生パイロットを乗せたヘリコプターは、山岳地帯上空を飛行中に連絡が途絶えた。地上での大規模な捜索にもかかわらず、残骸は現在も発見されていない。